【高配当】VYMの構成銘柄、セクター比率をVTIと徹底比較!

今回は高配当ETFの「VYM」を紹介します。

私が投資を始めたての頃、「高配当ETFのVYMって、、、よく聞くけれど、他のETFと何が違うんだろう。。。」と悩んでいました。

私と同じようなお悩みを解決するために、VYMの詳細を分かりやすくお伝えしていきます!

このような方に向けて書いていきます!
  • VYMって何?
  • VYMに投資する前に詳細が気になる!
  • VYMのメリット・デメリットが知りたい!

Compare-VYM-VTI

この記事は高配当ETFのVYMの魅力や特徴をお伝えしていきます。

VYMの特徴を分かりやすくするために、VTI(全米株式)と比較をしていきます!

ざきちゃん
銘柄、セクター、チャートの3点を比べていきましょう!

目次

VYMは配当&値上がりが狙える高配当ETF

appeal-of-VYM

本記事で伝えたいVYMの魅力は3点あります。

  1. 高配当&値上がり益も狙える!
  2. 416社に分散投資ができている!
  3. セクターも分散できている!

VYMとは?

「そもそもVYMのことをあまり知らないよ…」という方のために、VYMの詳細を見ていきましょう!

項目VYM
運用会社バンガード
組入銘柄数416
純資産総額464億ドル
配当利回り2.90%
経費率0.06%
配当-経費(率)2.84%
配当スケジュール年4回
参考:Vanguard VYM

VYMの正式名称は「Vanguard High Dividend Yield Index Fund ETF」、日本語では「バンガード米国高配当ETF」です。

その名の通り、「配当利回りが高い銘柄だけに投資しているETF」です。

  • 配当利回り 2.90%
  • 経費率 0.06%
  • 416銘柄に分散投資
ETF-heatmap-VYM
引用元:finviz

ETFのヒートマップを見ていくと、DIVIDEND(配当)に分類されています。

VYM以外の配当ETFには、VIG(バンガード連続増配ETF)、HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF)、SPYD(SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF)があります。

VYMは他の高配当ETFと比べて、銘柄数の多さが特徴的です。HDVは75銘柄、SPYDは77銘柄に対し、VYMは416銘柄に投資しています。

ざきちゃん
広く分散されたポートフォリオは安心して投資が可能!

VYMをVTIと徹底比較!

Difference-between-VTI-VYM

では、VTIとVYMの違いを見ていきましょう!

  • 銘柄の違い
  • セクター(業種)の違い
  • チャート(値動き)の違い

VYMとはアメリカ3700社のうちの416社!

Image-of-VYM
VTIとVYMのイメージ

投資銘柄を見ていく前に、VTIとVYMの関係性を見ていきます。

アメリカには3,700社の企業が証券会社に上場しています。VTIはアメリカに上場している3,700社全てに投資を行い、VYMは3,700社のうち、416社に選別して投資を行っています。

つまり、VTIはアメリカ全企業に投資しているのに対し、VYMは意図的に会社を絞っています。

投資先が違うため、いろんな疑問が浮かんできます。

「投資している416社は?」
「投資していない3300社は?」
「業種の偏りは無いの?」
「値動きは違うの?」

全てチェックしていきましょう!

ざきちゃん
疑問をひとつずつ解決していきましょう!

VYMは金融セクターが強い!

Sector-ratio-of-VTI-VYM
参考:Vanguard VTI
参考:Vanguard VYM
VTIの上位3セクター
  • 情報技術 26%
  • 一般消費財 16%
  • 資本財 14%
VYMの上位3セクター
  • 金融 22%
  • 生活必需品 13%
  • ヘルスケア 12%

同じアメリカ企業に投資していますが、VTIとVYMのセクター比率(業種比率)は全く別物です。

VTIで最も構成比が高いのは情報技術セクターです。代表的な企業はアップル、マイクロソフトです。

情報技術セクターは高い成長を続けるために、設備投資を優先する企業が多いのが特徴です。株主への配当金よりも設備投資が優先されるため、VYMでは投資比率が低くなっています。

VYMでは金融、生活必需品といったセクターが大きな構成比を占めています。金融セクターは銀行、生活必需品セクターはスーパーやタバコといった企業があります。

Johnson & Johnson、P&G、エクソンモービルなど、莫大な企業規模により参入障壁を確立しています。参入障壁を確立した超巨大企業は設備投資を行わずに安定した利益を生み出せるため、株主への配当金を多く支払うことができます。

ざきちゃん
セクター比率が違う理由は投資している会社の違いのため、具体的な投資先を確認していきましょう!

VYM 構成銘柄とは

Top-Stocks-of-VTI-VYM
参考:Vanguard VTI
参考:Vanguard VYM

VYMの個別銘柄を見ていきましょう!

VTIの上位50銘柄のうち、VYMは25銘柄に投資をしていました。投資している25銘柄は配当利回り2.0%前後の企業であり、逆に投資をしていない25銘柄は配当利回り0.5%前後でした。

VYMに求められるのは高い配当利回りのため、高配当の企業に投資されています。例えば、銀行のJPMorgan Chase & Co.(2.2%)、ヘルスケアのJohnson & Johnson(2.6%)、ホームセンターのHome Depot Inc.(2.1%)、日本ではP&GでおなじみののProcter & Gamble Co.(2.6%)に投資しています。※( )内は配当利回り

逆に、配当利回りが低い企業は投資していません。例えば、配当利回りが0%のAmazon、Facebook、Google、Tesla、配当利回りが1%未満のapple、Microsoftです。

ざきちゃん
配当利回りで選別した結果、セクターに偏りが出ているんだね!

VYMのパフォーマンスはVTIに劣る

Chart-VYM-VTI
引用元:YahooFinanceUSA

VTIとVYMのパフォーマンスを比較していきます。2010年~2021年のチャートを見ると、VTIは4.0倍、VYMは2.9倍のパフォーマンスとなっており、VTIが高い結果となります。

VYMは配当利回りで銘柄を選定していることにより、配当利回りが低い企業には投資していません。具体的にはApple、Microsoft、Amazon、Facebook、Googleといった企業に投資をしていません。

高い成長率の企業に投資をしていないことにより、パフォーマンスに大きな差が出てしまう結果となりました。

ざきちゃん
VTIに劣るものの、VYMも2.9倍と非常に高いパフォーマンスです!
結論

VYMは配当収入目的で投資する!

appeal-of-VYM
VYMのメリット
  • 配当利回り2.9%と高配当!
  • アメリカの400社に分散投資!
  • VTIと違ったセクターに投資!
VYMのデメリット
  • パフォーマンスはVTIに劣る
  • 配当利回りが低い企業には投資できない
  • GAFAMの恩恵を受けることができない

VYMとVTIを比較することで、VYMの特徴を見てきました!

VYMは配当利回りで投資銘柄を選定しており、2.9%と高い配当利回りになっています。銘柄を選定しつつも416社と幅広い企業に分散しており、特定のセクターに集中せずに投資することができます。

一方で、GAFAMを代表とする米国のIT企業には投資することができません。配当利回りで銘柄の選定を行ったことにより、全米株式のVTIと比べるとパフォーマンスは劣ってしまいます。

VYMをオススメする方
  • 配当収入を目的とする方
  • 高配当投資も部分的に実践したい方
  • ハイテク企業の保険として投資する方

私のポートフォリオのメインはVTIですが、部分的にVYMにも投資を実践しています。値上がりを求めるか、配当を求めるかについては、白と黒の2択の問題ではないと考えています。年齢や家庭環境といった条件を加味して、良い塩梅を目指したいですね。

ざきちゃん
投資に正解はないので、自分が心地良い選択を選んでいきたいです。

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YoutubeでもVYMについて配信しています。

今回は高配当ETFのVYMを紹介しました。

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