2021年4月25日の資産状況を振り返ります。
自分で立てた計画、ルールに基づいて投資を行うためにも月1で振り返っていきます。
資産状況:前月からは縮小

現状:1120万円(1億円まで、あと8900万円)
「千里の道も一歩から」という言葉通り、1日1日をコツコツ積み重ねていきます。長期の計画を持つことで、忍耐と工夫と希望と正しい努力を励行していきます。
前月比:-8.4万円
3月と比べると4月はマイナス8.4万円と資産が目減りしました。増減に関わらず、中身を分解し、振り返っていきます。
資産が減った理由はメイン資産である自社株の評価額減少
資産の大半を占める自社株の株価が軟調だった事が資産の減少に繋がりました。資産額の大半を1つの銘柄に頼ってしまっている事は変動率が大きくなってしまいます。

資産配分


私は資産を4つに分けて管理を行っています。
①オフェンス…株式、投資信託
②ディフェンス…現金、債権、個人年金
③ヘッジ…金、ビットコイン
④自社株…勤務先の株式
現状は自社株の比率が大きく、どうしても自社株の株価変動の影響を大きく受けてしまいます。構成比を下げるためには「①自社株を売る」「②他の資産額を増やす」の2つの手段があります。
生活防衛資金は確保できているので、大幅な自社株の売却は考えていません。「5年10年の長期スパンで比率を変えていければOK」と、ゆるく考えています。
資産配分(自社株を除く)


自社株の比率が大きすぎる為、自社株を除く3つのポジションで振り返りを行います。
理想の資産配分は、オフェンス60-70%/ディフェンス20-30%/ヘッジ5-10%です。現状は、オフェンス41%/ディフェンス57%/ヘッジ2%と、乖離があります。
資産配分の理想と現実のギャップは、市場の変動が要因ではありません。そのため、比率を合わせるリバランスは一度に行わず、2~3年の長い期間で比率に近づく計画を立てています。
5月の投資戦略
マーケットの状況、自身の資産状況を踏まえ、5月の投資戦略を検討します。
4月中も行ってきた米国個別株のポジションを落とします。私はハイパーグロース系の米国個別株を保有しています。バイデン大統領のキャピタルゲイン増税、ビットコインの急落など、米国市場は少し不安定な状態にあります。
PSR(時価総額÷売上高)、PER(株価÷1株あたりの利益)といったバリュエーションが高い銘柄のポジションを落としていきます。
その一方で、VTI/VT/VYM/VWOといったインデックス系のETFは定期買付を継続します。GLDM/VGLTといった金、米国長期債の買付も行っていきます。




投資戦略の参考
投資戦略は、高橋ダンさんの考え方を参考にしています。総資産の4~6割を株式や不動産、2~3割を現金と債権、1~2割を商品に割り当てるポートフォリオ戦略を発信しています。
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