今回の記事では2021年6月末時点の資産・ポートフォリオを公開します。
- 他人のポートフォリオが気になる
- 会社員で資産1億円を目指している
- 投資している銘柄に興味がある
私は資産1億円を目指すサラリーマンです。
ごく平凡な会社員の私が1億円を達成する過程を発信しています。
それでは早速、資産を見ていきましょう!
資産状況:11,104,776円(前月比+47.9万円)

2021年6月末は1110万円で締まり、1億円まで残り8890万円となりました。
前月比で+47.9万円と資産を拡大できましたが、実は2021年3月の1130万円を超えることができていません。
1ヵ月単位の資産増減に一喜一憂することは「木を見て森を見ず」です。
しかし、ポートフォリオを振り返り、理想と現実のギャップを振り返る必要性は高いです。
残念ながら現状のポートフォリオは理想とかけ離れています。
現状を正しく把握し、理想のポートフォリオに近づくための投資戦略を実行していきます。

毎月、新しい考えを知ってしまって、どんどん考えが変わってしまう



変わらないことが良いことではないから、良いんじゃない?
各資産を前月と比較してみた。
資産名 | 5月 | 6月 | 差 |
---|---|---|---|
株式 | 7,971,408 | 7,914,233 | -57,175 |
現金 | 1,359,068 | 1,789,804 | 430,736 |
個人年金 | 1,027,732 | 1,042,610 | 14,878 |
債券 | 138,094 | 181,082 | 42,988 |
商品 | 128,889 | 177,047 | 48,158 |
合計 | 10,625,191 | 11,104,776 | 479,585 |
現金、商品、債券、個人年金の4資産は前月比で増えました。
現金が43万円、商品(金・ビットコイン)が4.8万円、債券が4.3万円、個人年金が1.5万円と着々と増やすことができました。
一方で、株式は-5.7万円と減額してしまいました。
勤務先株式が22.9万円の減額、国内株式は10.9万円の増額、海外株式は+6.2万円の増額となりました。
毎月、資産額を増やしたい国内株式と海外株式が増えている点は良い傾向です。
勤務先株式の比率が高いと、1社の株価の影響を大きく受けてしまうので、保有資産の分散を進めていきたいですね。



一番大きなポジションが下落するのは不安になるね



不安になるということは大きすぎるポジションを抱えているんだろうね~
■7月以降の投資方針
- 課題は勤務先株式の比率が高い
- 保有銘柄を減らす
- レバレッジETFを採用する



7月以降の戦略は上記3点の方針を考えています。
勤務先株式の比率が高い
総資産の50%以上が勤務先株式となっています。
上がる可能性も下がる可能性も秘めていますが、1銘柄に総資産の50%を投じているのはハイリスク/ハイリターンだと感じています。
勤務中も株価が気になり、不安を感じてたり、高揚してしまったりしているのも事実です。
社員持ち株会は継続しつつ、売り時を見つけてポジションを落としていきます。
6月中は指値注文を設定していましたが、約定には至っていません。



勤務先株式は定期的に売却する予定ですが、指値売却が通らない…
保有銘柄の数を減らす
7月、8月のうちに、保有銘柄の数を減らす予定です。
具体的にはQQQ、VWO、VEA、GLDM、VGLTの5つの銘柄を売却していく予定です。
後に記載するレバレッジETFをポートフォリオに組み込むうえで、余分な銘柄は削ぐことにしました。



既にQQQは売りたい価格で売却ができました。
レバレッジETFを採用する
SPXL、TECL、WEBLといったレバレッジETFをポートフォリオに採用します。
資産1億円を目指すうえで、レバレッジETFの爆発力に期待しています。
ポートフォリオの10~15%内でレバレッジETFの売買を行っていきます。



10%以上だと自分の性格上、不安になりかねない。
アセットアロケーション
資産配分の考え方
私は資産を3つに分けて管理を行っています。
- オフェンス(株式、投資信託)
- ディフェンス(現金、債権、個人年金)
- ヘッジ(金、ビットコイン)
資産をオフェンス、ディフェンス、ヘッジの3つに分けて、3つの構成比を管理しています。
大枠で管理することで、複雑なポートフォリオをシンプルに判断できるようにしています。
例えば、「オフェンスが多すぎると、リスクを取りすぎ」だと判断し、「ディフェンスが多すぎると、守備的に運用している」と判断します。



細かな戦略は毎月変わっていますが、この大枠だけは変わっていません!(ドヤっ)



もうちょっと腰据えて投資できないの?笑


2021年6月のアセットアロケーション


オフェンス(株式、投資信託)の比率は全体の71%と、理想の70%に近い水準です。
内訳は勤務先株式の比率が高いため、勤務先株式を売却して、何か別の株式に投資する予定です。



大きなポジションなので、なかなか売却できないでいます…



売ったあとに株価が上がるかもしれないって思うと、なかなか売れないね。
オフェンス(株式、投資信託)の方針


再三、繰り返しになりますが、勤務先株式の比率が非常に高いです。
とはいえど、海外株式と国内株式への入金を続けてきた結果、勤務先株式の比率も下がってきました。
7月も全世界株式VT、S&P500の3倍レバレッジSPXLに投資予定です。
ディフェンス(現金、債権、個人年金)の方針


6月はボーナスが入金されたため、一時的に現金比率が上がりました。
ボーナス月だからといって、投資額を増やしていません。
「ボーナスが入ったから多く投資しよう!」と思っても、相場は投資タイミングかどうかは分かりません。
年間の収支額を計画し、毎月の投資額を決定して、その範囲で投資するようにしています。



さ~て、何を買おうかしら(うずうず)



うずうずしてるやんけ。笑
債券はBNDとVGLTの2銘柄に投資していましたが、BND1本に絞る予定です。
資産が1000万円と目標から遠い今、株式と逆相関の関係にある長期国債を持つ意味は少なく感じています。
株価下落時に買い増しするための現金余力を持っておくのも無駄だと思い、BNDはこれからも買い増しします。



VGLTは利益が出ているので、指値注文で売却予定です。
ヘッジ(金、ビットコイン)の方針


株式、債券とのヘッジとして金・ビットコインに少額の投資を行っています。
6月はビットコインが大きく下落したタイミングで、総資産の1%になるように追加投資を行いました。
金は淡々と買い増ししています。



ビットコインは瞬間最大風速を刈り取るために、金はドル安・円高の保険として投資しています。
2021年6月末の保有銘柄
個別銘柄を除く保有銘柄を公開します。
VT(全世界株式)
VTI(全米株式)
VWO(新興国株式)
VYM(米国高配当)
SPXL(S&P500 ブル3倍)
GLDM(金)
BTC(ビットコイン)
日本株はSBIネオモバイル証券を活用し、別記事でポートフォリオを公開しています。


最後に。
勤務先株式の比率を下げなければな~と思いつつも、株価が上がってくれないかな~と期待してしまう今日この頃です。
まだまだ含み益がたっぷり出ている今が売り時なのかもしれないですね。。。
ではでは~~!
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