「リスクを抑えた投資がしたい」
「債券投資に興味がある」
「AGG、BNDについて知りたい」
このような方のお力になります!
資産1億円を目指すサラリーマンです。(@zakichan_blog)
私は一児の父のため、資金を大きく減らすリスクは抱えられません。変動を抑えたポートフォリオを目指し、債券に投資をしています。
債券投資の魅力をお伝えすることで、みなさまのお役に立てるよう尽力します!
■結論
■AGG、BNDのチャートを見てみよう

AGG(青線)とBND(赤線)はほぼ同じ値動きをしています。値動きが同じであれば、どちらか1つへの投資で良いです。

AGG、BNDと株式(VTI)の比較


株式(VTI オレンジ)と比べると値動きが小さいです。リスクが小さいので、投資初心者などの価格変動に慣れていない人でも投資しやすいですね。
暴落するリスクが少ないため、上昇するリターンも少ないので要注意です。



■AGG、BNDの詳細
AGG、BNDのチャートはお伝えできたので、詳細を見ていきます。
分配利回り、経費率
AGGは経費率0.040%、分配金利回りは2.06%です。BNDは経費率0.035%、分配金利回りは2.13%です。
運用資産総額はAGGのほうが大きいですが、単純な経費率・分配利回りの比較ではBNDのほうが良いと思います。
項目 | 米国債券 AGG | 米国債券 BND |
分配利回り | 2.06% | 2.13% |
経費率 | 0.040% | 0.035% |
投資適格
投資している債券の投資適格をまとめました。
項目 | 米国債券 AGG | 米国債券 BND |
AAA | 69.9% | 68.6% |
AA | 2.7% | 3.1% |
A | 11.4% | 12.2% |
BBB | 15.4% | 16.2% |
BB | 0.0% | 0.0% |
B | 0.0% | 0.0% |
B未満 | 0.0% | 0.0% |
※BBB以上は安全な投資対象です。
■AGG、BNDがオススメな人
・現金比率が低いと不安になる方
・ポートフォリオの変動をおさえたい方
・債券投資を始めてみたい方
こういった方々にオススメです。
理由はAGG、BNDの特徴は変動が小さく、現金と同じような安心感があり、2.0%の分配金が見込めるからです。
一方で、資産拡大を目指している方のポートフォリオのメインにはなりえません。BND、AGGは価格上昇メリットはほぼありません。
そのため、資産拡大を目指すなら全米株式と全世界株式といった株式への投資が必須です。全米株式と全世界株式に興味がある方は別記事にまとめています。
ではでは~!
●債券ETFを全体的に知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


●アメリカ以外の債券ETFをまとめています。


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