「トレンドを上手く捉えたい」
「高いパフォーマンスを目指したい」
「個別株、特定のセクターに投資したい」
こういったお悩みを解決します!
資産1億円を目指すサラリーマン投資家(@zakichan_blog)です。
最近ではS&P500や全世界株式といったインデックス投資が流行しています。一方で、インデックス投資を超えるパフォーマンスを狙うために個別株、特定のセクターへの投資を検討している人も多いと思います。
インデックスと特定のセクター・企業への投資を比べてみます。
みなさまの資産運用の参考になれるよう尽力します!

■結論
チャートで比較してみよう!
細かいあとは後にして、チャートを見てみましょう!


市場全体を買うS&P500(黒線)
ダントツの上昇を見せるエネルギーETF:VDE(青線)
だらだら下に下がっている情報技術ETF:VGT(赤線)



■インデックスとは
インデックスとは株式市場の動きを示す指数のことです。
例えば、、、
日本でいうと「日経平均」「TOPIX」
米国では「NYダウ」「S&P500」「NASDAQ総合」



インデックス投資は市場全体に投資する
インデックス投資とは「日経平均」「S&P500」といった指数に投資するようなものです。複数企業に投資することで市場全体に投資することができます。投資するためには投資信託、ETF(上場投資信託)に投資をすることです。
▼日経平均の採用企業
ファーストリテイリング(ユニクロ、GU)、ソフトバンクグループ、京セラ、資生堂などなど
▼S&P500の採用企業
アップル、マイクロソフト、グーグル、アマゾン、フェイスブックなどなど
インデックス投資は値動きがマイルド
日経平均は日本の225社、S&P500は米国の500社が採用されています。多くの企業へ分散投資することで、特定の1社の値動きの影響を受けにくいです。
1社の企業であれば、市場・業績・競合といったさまざまな外部要因から影響を受けてしまいます。例えば、日本国内で連続で売上を上げている企業であっても、海外のトップ企業が国内に参入してくることで業績が不安定になる可能性もあります。



セクターETFとは業界をまるごと買う
セクターETFとは特定の業界へ投資する投資信託のことです。ヘルスケア、情報技術、生活必需品、エネルギーなど。1社に投資するのではなく、業界まるごとに投資するイメージです。
その業界の企業すべてに投資することで、1社の株価変動よりもマイルドになります。例えば、ローソン1社に投資するよりもコンビニ業界まるごと投資したほうが、値動きはおだやかになるイメージです。



セクターETFのチャート比較
あたらめて米国のセクターETFの年初来チャートを比較します。


市場全体を買うS&P500(黒線)
ダントツの上昇を見せるエネルギーETF:VDE(青線)
だらだら下に下がっている情報技術ETF:VGT(赤線)
2020年は最高のパフォーマンスを見せた情報技術セクターですが、2021年は冴えないです。S&P500(黒線)であれば、特定のセクターの影響を受けず、平均的な成績におさまります。
トレンドの波は読めるのか?
エネルギーETFの上昇は先ほどのチャートの通りです。ではエネルギーと情報技術とS&P500の2年チャートです。


先ほどはイケイケだったエネルギーETF(青線)は底辺をさまよっています。逆に情報技術ETF(赤線)はS&P500(黒線)を大きく突き放しています。セクターローションというセクターのトレンドはあるのですが、投資経験が浅い私にとっては読めません。
個別株投資はハイリスク・ハイリターン
最後に個別株投資ですが、夢と地獄が味わえます。1つの企業に投資するため、業績、競合他社、不祥事、ニュースといった要因が直撃します。
良いニュースで10%以上上がることもあれば、悪いニュースで10%以上下がることもあります。夢もあれば、地獄もあるといった感じです。業績、決算、市況を分析することで、上昇確率が高い企業に投資していくことが求められます。







2019年末から2021年にかけてとテスラは+1360%(青線)、ロク+260%(赤線)、ズームビデオ+260%(緑線)です。ちなみにS&P500は+38%(黄線)です。
こういった個別株に投資したい人はコア・サテライト戦略でリスクのバランスをとることをオススメします。


初心者投資家はインデックス投資
2021年は金利上昇、ワクチン普及といった市場の変化もあり、とても難しい相場となっています。2月末には米国長期金利の上昇により一時的な下落がきたり、5月頭にはハイテク企業の下落が続いています。
個別企業では年初来で15%以上も下落しており、今まで脚光を浴びていなかったようなセクターが上昇をしています。このような難しい相場、ランダムウォーク理論のような相場をどう攻略すれば良いのか。
“じっちゃま”こと広瀬隆雄さんがおっしゃられる通り、「しっかりと分散した投資」「個別企業に投資する際は業績をチェックする」の2点だと思います。初心者投資家は欲を出さずにインデックス投資をやっていきます。
●じっちゃまの2021年の株式市場への見解は参考になります。


●私はS&P500もアメリカ一国の集中投資だと懸念しています。


●債券ETFでポートフォリオの守備力を高めていきたいです。


●友人とYoutubeを始めました。投資資金の捻出は鬼の節約です。
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