【社債】米国社債LQDを解説!BND/VCIT/JNKと徹底比較!

この記事では米国社債のLQDを紹介します。

↓このような方に向けて書いています。
  • 「LQDってなに?」
  • 「米国社債を比較したい」
  • 「社債ETFをポートフォリオに組み込みたい」
ETF-Heatmap
引用元:finviz

社債ETFの全体像から見ていきましょう!

社債ETFはETFヒートマップの黄色枠で囲っている部分になります。債券ETF(FIXED INCOME)の中に、社債ETF(CORPORATE)は位置し、LQD、JNK、HYG、VCITといったETFがあります。

今回はLQDの基本情報を紹介しつつ、他の債券ETFとの比較をしていきます。

比較対象のETF
目次

本記事の結論:LQDはミドルリスク・ミドルリターン!

LQD-middlerisk-middlereturn1
  • 分配利回り2.65%!
  • 平均残存期間は13.6年!
  • 信用格付けはBBB以上の投資適格債!

ざきちゃん
LQDの特徴をおさえたうえで、詳細を見ていきましょう!

LQDの分配金利回り/経費率

LQDの分配利回りは2.65%、経費率は0.14%です。債券ETFの中では分配利回りは高いほうです。

ざきちゃん
具体的な中身を見てから投資するか判断したい!

他債券と比較

銘柄名分配利回り経費率
LQD2.65%0.14%2.51%
BND2.13%0.04%2.10%
JNK4.90%0.40%4.50%
VCSH2.04%0.05%1.99%
VCIT2.48%0.05%2.43%
VCLT3.28%0.05%3.23%
参考:YahooFinanceUSA
Bond-Dividend-Yield
参考:YahooFinanceUSA

分配利回りから経費率を引いた値を見ていきましょう。LQDは2.51%となっており、比較したETFの中では3番目に高い結果となりました。

LQDは高い分配金利回りを実現しつつ、リスクを抑えた債券ETFになっています。後述する債券の残存期間が短期~長期まで分散できていることが要因です。

【チャート比較】LQDは10年で21%の値上がり

LQDはBND、JNKよりも高いパフォーマンス

Chart-LQD-BND-JNK
参考:YahooFinanceUSA

LQDは2010年~2021年に21%も値上がりしています。比較しているBNDは6%、JNKは-9%と考えると、高いパフォーマンスですね。

LQDはVCIT(中期社債)と値動きが似ている。

Chart-LQD-VCSH-VCIT-VCLT
参考:YahooFinanceUSA

LQDとバンガード社の社債ETFの比較をしていきましょう。

LQDはVCIT(中期社債)と値動きが似ていることが分かります。VCLT(長期社債)よりは値動きが小さく、VCSH(短期社債)よりは値動きが大きくなっています。

ざきちゃん
LQDとVCITの何が違うのかは細かく見ていこう!

バンガード社の社債ETFは別記事でまとめているため、興味がある方はご覧ください。

あわせて読みたい
【分配利回り3.2%以上】米国社債ETF(VCSH、VCIT、VCLT)の3つの魅力 今回は米国社債のVCSH、VCIT、VCLTの紹介をします。 「米国社債ETFに興味がある!」 「米国社債ETFって中身が気になる?」 「債券ETFオタクになりたい」笑 このような方...

【信用格付け】LQDは投資適格債が99%以上

LQDの信用格付け比率は投資適格債(BBB以上)が99%以上のため、低リスクの債券です。

AAA 1.6%
AA 7.2%
A 39.2%
BBB 51.2%
BB以下 0.1%

ざきちゃん
BBB以上は投資適格債と言い、リスクが低い債券のこと!

LQDはBNDより高リスク、JNKより低リスク

Bond-Credit-Rating
参考元は記事の終わりに記載。

信用格付けを比較すると、LQDはBNDより高リスク、JNKより低リスクなことが分かります。LQDがAとBBBで90%以上を構成しているのに対し、BNDはAAAだけで68%を構成し、JNKはBB以下で100%を構成しているからです。

BNDはアメリカの国債にも投資をしているため低リスクであり、JNKは分配利回りを高めるためにBB以下のジャンク債に投資をしています。

LQDとバンガード社のETFは信用格付けが似ています。投資適格の社債に広く分散投資を行うと、同じような格付けになってしまうようです。

ざきちゃん
リスクが高ければ分配利回りも高くなるので、一長一短だね!

【残存期間】LQDは短期~長期社債に分散

LQDの残存期間は短期社債~長期社債まで分散しています。

5年未満 22%
5年以上 33%
10年以上 16%
20年以上 29%

他債券と比較

参考元は記事の終わりに記載。

LQDとVCIT(中期社債)は値動きと債券信用格付けが似ていましたが、債券の残存期間は全く別物です。

LQDは短期から長期まで幅広い残存期間の社債に投資しているのに対し、VCITは5~10年の社債の割合が96.4%と集中していることが分かります。

ざきちゃん
残存期間は違えど、チャートと分配利回りが似通っています。

LQDの結論

今回は社債ETFのLQDを紹介してきました。

LQDは「アメリカ社債を1つのETFで運用したい!」という方にオススメのETFです。バンガード社の社債ETFのように期間が設定されていないため、投資適格のアメリカ社債に幅広く投資することが可能です。

幅広く投資をすることは何か目的を持って投資する人には向いていません。

  • インカム収入目的の人には、HYG/JNKをオススメします。
  • 債券自体を総合的に投資したい人には、AGG/BNDをオススメします。
  • リスクとリターンを調整したい人には、VCSH/VCIT/VCLTをオススメします。

ポートフォリオに社債を組み込むことで、インカム収入を得られやすくなります。自分に合った社債ETFを探してみてください!

参考資料

※2021年6月3日の情報を参考にしています。

ブログ村の応援をお願いします。

ブログ村
人気ブログランキング

国内株はSBIネオモバイル証券、LINE証券を利用しています。

SBIネオモバイル証券 口座開設
LINE証券口座開設

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる