SBI証券で買える!バンガードの債券ETFをまとめました!(BND等)

「SBI証券で買える債券ETFを知りたい」
「バンガードの債券ETFの一覧が見たい」
「債権ETFの詳細が知りたい」

このようなご要望を持つ方のお力になれれば幸いです。

この記事を読めば↓のようなことが分かります。

・SBI証券で買える債券ETFの一覧
・債券ETFの種類、経費率
・投資戦略にどう落とし込んでいくか

私は資産1億円を目指しているサラリーマン兼投資家です。自身の老後資産や、子供の学費のために資産形成を行っています。

私自身、一児の父でもあるため、株式100%のポートフォリオには振り切れていません。リスクを下げるためにも、今回紹介する債券ETFにも投資を行っています。

株式100%のポートフォリオに抵抗がある
ポートフォリオのリスクを抑えたい
あわよくば、分配金を得たい

私と同じようなお悩み、投資戦略をお持ちの方に向けて書いていくので、よろしくお願いいたします。

目次

本記事の結論

債券ETFはポートフォリオのリスクを低減してくれる
オススメの銘柄は「BND」と「VGLT」の2つ
オススメの比率は「現金+債券」で20%~40%の比率にする

そもそも債券とは?

債券とは、国・企業などの発行元が、投資家からお金を借りるために発行されます。発行元は資金を調達することができます。投資家はお金を貸すかわりに利子をもらうことができます。債券には満期が決められており、期間が長ければ長いほど利子が大きくなります。

【イメージ】債券

債券の種類

国が発行する国債、会社が発行する社債といった種類があります。発行元が違うだけで、債券の仕組み自体は変わりません。

債券ETFとは

債券ETFは債権の詰め合わせセットのようなものです。例えば社債だとすると、A社+B社+C社…といった風に、いくつかの債券を組み合わせて1つの債券ETFになっています。

例えば、後述するBNDXという債券ETFには、日本・ドイツ・フランス…といった様々な国の債券を1つのETFで保有することができます。

債券ETFの特徴

債券ETFは、「市場を通していつでも売買が可能」「債券ETFの価格は日々変動する」といった特徴があります。

通常の債券の場合、「満期が設定されているので売りにくい」「公募期間が設定されているので買いにくい」といった制約があります。例えば、10年満期の国債であれば、10年後にしか売ることができません。解約すると違約金が発生するなど、売買がしにくいです。

債券ETFであれば、証券会社を通じて、株式と同じ感覚で売買が出来る点が良いですね!

債券ETFを投資戦略に落とし込む

債券は「値動きのマイルドさ」と「分配金が高い」ことの2点が特徴です。株式100%のポートフォリオだと、株式市場の暴落時に大きな損失が出てしまいます。リスクが許容できない人は株式と債券を組み合わせることをオススメします。ポートフォリオの一部を債券に任せることで、ポートフォリオ全体の変動が小さくなります。

では、具体的にどう投資戦略に落とし込んでいくのか考えてみます。

株式と組み合わせる

株式と債券の値動きを比べてみます。株式は全米に投資が出来るVTI、債券は長期国債のVGLTと総合債券のBNDです。株式と比べると債券の値動きはゆるやかです。債券の中でも長期国債は株式と同じような変動幅を持っています。

変動幅は大きいですが、株価が下落するタイミングで長期国債は上昇するといった値動きをします。そのため株価と債権を持っておくと、資産全体の暴落を防げるわけです。

【チャート比較】VTI_VGLT_BND

赤…全米株式(VTI)
青…アメリカ長期国債(VGLT)
緑…アメリカ総合債券(BND)

オススメの銘柄は?

オススメの銘柄は「BND」と「VGLT」の2つです。総合債券のBNDは値動きが小さい割に分配金も2.0%程もらえるETFです。長期国債のVGLTは値動きが大きいため、株式の暴落リスクに備えられ、分配金2.0%もらえるETFです。

BND

総合債券のBNDは値動きが小さいことで知られています。BNDには10000銘柄の債券が組み込まれているため、分散が効いたETFになります。

分配金利回りは2.20%となります。経費率は0.035%となっており、100万円で350円の経費となります。コストとしては非常に小さく抑えられます。

バンガードの債券ETFの中でも7.5兆円の資産運用額を誇っています。

↓BNDについては別記事にまとめています。

あわせて読みたい
【分配利回り2.0%】抜群の安定感│米国総合債券AGG、BNDを比較してみた。 「リスクを抑えた投資がしたい」「債券投資に興味がある」「AGG、BNDについて知りたい」 このような方のお力になります!資産1億円を目指すサラリーマンです。(@zakicha...

VGLT

長期国債のVGLTは値動きが大きいことで知られています。VGLTには59銘柄の債券が組み込まれていますが、満期が10年以上のアメリカ国債に限定されたETFになります。

分配金利回りは2.07%となります。経費率は0.05%となっており、100万円で500円の経費となります。コストとしては非常に小さく抑えられます。

オススメの比率は?

ポートフォリオ内の債券の比率についてです。個人によって考え方やリスク許容度は違うため、1つの目安として考えてください。

「現金+債券」で20~40%

現金と債券を合わせた金額が総資産額の20~40%に設定する方法です。総資産が1000万円の人であれば「現金200万円と債券200万にする」といった風に設定します。

「年齢-0~20」のパーセント

年齢で債券の割合を設定する方法です。例えば、30歳の人であれば0~10%の割合、50歳の人であれば30~50%の割合を債券に割り振ります。年齢が上がれば上がるほど、資産を「増やす」よりも「維持する」ほうが重宝されます。

債券には投資しない

債券は株式市場と違い、価格上昇を大きく狙える投資対象ではありません。20代、30代の人であれば、30~40年以上も働くことが出来るため、資産維持よりも資産拡大に重きを置きたい方もいると思います。債券不要を唱えている書籍もあるため、個々人の考え方に合わせたいですね。

ざきちゃん
私は現金+債券が20~25%になるように少しずつ債権比率を上げています。今はほぼ0です。

SBI証券で買えるバンガード社の債券ETF一覧

「BND」や「VGLT」以外の債券ETFも見ていきましょう。自分にあった債券ETFを見つけられるかもしれません。

世界に存在する債券ETFは無数にあるため、「SBI証券で買うことができる」、「バンガード社のETF」の2つに限定しています。SBI証券は日本最大のネット証券であり、バンガード社は世界的な運用会社として知られています。

バンガード公式HPの情報を参考にしています。最新の情報はバンガード公式HPのご参照をお願いします。

※分配金利回りは2021年5月5日のyahoo!finance USAから引用しています。

アメリカ政府債/国債

アメリカ国債は満期期間によって、短期/中期/長期/超長期の4種類のETFがあります。

VGSH(バンガード・米国短期国債ETF)

残存期間が1~3年の米国債、政府機関債、米国政府が保証する社債をカバーしています。経費率は0.05%、分配金利回りは0.89%です。

VGIT(バンガード・米国中期国債ETF)

残存期間が3~10年の米国債、政府機関債、米国政府が保証する社債をカバーしています。経費率は0.05%、分配金利回りは1.43%です。

VGLT(バンガード・米国長期国債ETF)

残存期間が10年以上の米国債、政府機関債、米国政府が保証する社債をカバーしています。経費率は0.05%、分配金利回りは2.07%です。

EDV(バークレイズ米国債STRIPS(20-30年)均等額面インデックス)

残存期間20~30年の米国債ストリップス債をカバーしています。経費率は0.07%、分配金利回りは2.39%です。

※ストリップス債とは、元本部分とクーポン(利子)部分を切り離し、それぞれをゼロクーポンの割引債として販売している債券のこと

[chat face=”money_kinbut.png” name=”金の豚” align=”left” border=”green” bg=”green” style=””]アメリカ国債については別記事でまとめています![/chat]

あわせて読みたい
【債券格付けAAA】アメリカ国債ETF(VGSH、VGIT、VGLT、EDV) 私は資産1億円を目指すサラリーマン投資家です。(@zakichan_blog)債券投資は総資産の1~5%程とわずかな比率ですが、年齢に応じて増やしていく予定です。 海外ETFオタクの...

アメリカ社債

アメリカ社債は満期期間によって、短期/中期/長期の3種類のETFがあります。

投資適格BBB以上の社債で構成されておりますが、BBBが50%程を占めているため、分配金利回りは高めになっています。

VCSH(バンガード 米国短期社債ETF)

残存期間が1~5年の社債です。経費率は0.05%、分配金利回りは2.15%です。

VCIT(バークレイズ米国社債(5-10年)インデックス)

残存期間が5~10年の社債です。経費率は0.05%、分配金利回りは2.59%です。

VCLT(バークレイズ米国社債(10年超)インデックス)

残存期間が10年以上の社債です。経費率は0.05%、分配金利回りは3.40%です。

ざきちゃん
社債は国債よりも利回りが高いんだね。
あわせて読みたい
【分配利回り3.2%以上】米国社債ETF(VCSH、VCIT、VCLT)の3つの魅力 今回は米国社債のVCSH、VCIT、VCLTの紹介をします。 「米国社債ETFに興味がある!」 「米国社債ETFって中身が気になる?」 「債券ETFオタクになりたい」笑 このような方...

アメリカ総合債券

発行元を限定しない総合債券になります。国際とBBB以上の投資適格債券の組み合わせとなっているため、リスクは低い債券となっています。

BND(バンガード 米国トータル債券市場ETF)

バークレイズ米国総合浮動調整インデックスのパフォーマンスへの連動を目指しています。経費率は0.035%と非常に少額で、分配金利回りは2.20%です。

保有債券数は10000銘柄以上の為、非常に分散の効いた債券となっています。バンガードの債券ETFの中では最も最大の資産運用額7.9兆円を誇っています。

↓BNDについては別記事にまとめています。

あわせて読みたい
【分配利回り2.0%】抜群の安定感│米国総合債券AGG、BNDを比較してみた。 「リスクを抑えた投資がしたい」「債券投資に興味がある」「AGG、BNDについて知りたい」 このような方のお力になります!資産1億円を目指すサラリーマンです。(@zakicha...

BSV(バンガード・米国短期債券ETF)

残存期間が1~5年の米国債、政府機関債、投資適格(ムーディーズによる格付がBaa3以上)の社債および米国外の発行体による米ドル建て債券をカバーする。経費率は0.07%と非常に少額で、分配金利回りは1.67%です。

BIV(バンガード・米国中期債券ETF)

残存期間が5~10年の米国債、政府機関債、投資適格(ムーディーズによる格付がBaa3以上)の社債および米国外の発行体による米ドル建て債券をカバーします。経費率は0.07%と非常に少額で、分配金利回りは2.24%です。

BLV(バンガード・米国長期債券ETF)

残存期間が10年超の米国債、政府機関債、社債および米国政府が保証する米国外の発行体による米ドル建て債券をカバーします。経費率は0.07%と非常に少額で、分配金利回りは3.17%です。

ざきちゃん
BNDは値動きが安定しているのに、分配金も比較的多いのがイイ!

アメリカその他債券

国債、社債以外の債券になります。特にインフレ連動債は通常の債券と違った値動きをするため、要チェックです。

VTIP(バンガード 米国短期インフレ連動債ETF)

米国財務省が発行する残存期間5年未満のインフレ連動国債をカバーします。経費率は0.05%と非常に少額で、分配金利回りは1.37%です。

インフレ連動債とは物価上昇率(インフレ率)に連動して元本が増える債券のことを指します。通常、債券はインフレに弱い資産ですが、それを補う仕組みになっています。

VMBS(バークレイズ米国MBS浮動調整インデックス)

米国モーゲージ担保パススルー・エージェンシー債をカバーします。経費率は0.05%と非常に少額で、分配金利回りは1.62%です。

住宅ローンを証券化したMBSに投資するETFです。

アメリカ以外の債券

今まで紹介してきた債券はアメリカの国、政府、会社等に投資する債券でした。アメリカだけに投資をすることに抵抗がある方は後述する債券を活用してください。

BNDX(バークレイズ・グローバル総合(米ドル除く)浮動調整RIC基準インデックス)

経費率は0.08%、分配金利回りは0.98%です。

投資適格ではAAA(21.6%)、AA(26.7%)、A(29.4%)、BBB(19.2%)と比較的安全な債券に投資しています。国別では日本(17.0%)、フランス(12.2%)、ドイツ(10.8%)、イタリア(8.2%)、イギリス(7.5%)、カナダ(5.8%)、スペイン(5.6%)と先進諸国が占めています。

日本など、金利が低い国と債券が多いため、分配金利回りが低くなっています。アメリカ債券だけに比重を置くことに懸念がのこる方は、この債券で地域分散ができます。

VWOB(バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス)

経費率は0.3%と少し割高で、分配金利回りは4.31%です。

投資適格ではAA(9.1%)、A(14.6%)、BBB(33.3%)、BBB未満(42.4%)と非投資適格の比率が高いのが特徴です。国別ではメキシコ(9.9%)、サウジアラビア(8.7%)、インドネシア(7.0%)、トルコ(5.5%)、アラブ首長国連邦(5.6%)、ブラジル(5.3%)となっています。

比較的リスクが高い債券のため、分配金利回りは4.3%と高めです。

あわせて読みたい
債券も分散!?米国以外の債券ETF(BDNX/VWOB/EMBなど) 「米国以外の債券も検討したい。」「先進国、新興国の債券ETFの種類が知りたい。」「ETFオタクになりたい。」 このような方々のお役に立てるよう尽力します!ETFオタク...

債券ETFの値動きを比較

【チャート比較】VGLT_VCLT_BND_VWOB_VTIP

青…長期国債(VGLT)
赤…長期社債(VCLT)
緑…総合債券(BND)
黒…新興国債券(VWOB)
桃…インフレ連動国債(VTIP)

紹介してきた債券ETFのうち、5つを比較してみました。

・長期国債と長期社債と新興国債券は値動きが大きい
・長期社債は株式と似たような値動きをする
・新興国債券はコロナ前の値動きまで回復していない
・総合債券やインフレ連動債は非常に値動きが小さい

株式と債券のポートフォリオが学べる書籍/動画

SBI証券で買えるバンガード社の債券ETFを紹介してきました。債券ETFのことを理解したとしても、どう投資戦略に落とし込んでいくかが肝になります。

書籍「世界のエリート投資家は何を考えているのか―――「黄金のポートフォリオ」のつくり方」

私自身が投資戦略を組み立てるうえで、世界でも有名な投資家であるレイダリオを最も参考にしています。この本の中で、レイダリオが投資戦略について紹介している章があります。


書籍「父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え」

債券賛同派の意見だけでは偏った知見を持ってしまいます。こちらの書籍は債券不要論も唱えています。リスク許容度等に応じては債券をポートフォリオに組み込む方法も触れているため、債券に興味がある方も一読の価値はあります。


動画「高橋ダン」さん

まとめ

債券ETFはポートフォリオの安定性を上げてくれます。株式のように価格上昇のリターンを得ることはできませんが、株式市場の暴落時に資産全体を守ってくれます。

債券投資はETFを用いることをオススメします。通常の債券と違い、満期といった概念がないため、好きなタイミングで売買が可能です。

資産内の債券の比率は、「現金+債券で20~40%」、「年齢から0~20を引いた割合」で保有することを1つの目安としてください。

値動きをマイルドにしたい方は”BND”、株式暴落時の保険が欲しい方は”VGLT”をオススメします。

あわせて読みたい
【分配利回り2.0%】抜群の安定感│米国総合債券AGG、BNDを比較してみた。 「リスクを抑えた投資がしたい」「債券投資に興味がある」「AGG、BNDについて知りたい」 このような方のお力になります!資産1億円を目指すサラリーマンです。(@zakicha...
あわせて読みたい
【債券格付けAAA】アメリカ国債ETF(VGSH、VGIT、VGLT、EDV) 私は資産1億円を目指すサラリーマン投資家です。(@zakichan_blog)債券投資は総資産の1~5%程とわずかな比率ですが、年齢に応じて増やしていく予定です。 海外ETFオタクの...

●友人とYoutubeを始めました!

ではでは~。

ブログ村の応援をお願いします。

ブログ村
人気ブログランキング

国内株はSBIネオモバイル証券、LINE証券を利用しています。

SBIネオモバイル証券 口座開設
LINE証券口座開設

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる