5月1日、じっちゃまこと広瀬隆雄さんのYoutubeライブが行われました!
ピンタレスト(PINS)について、じっちゃまが話していた内容を振り返ってみます。
じっちゃまのピンタレストへの考え
・ホールドで良い
・1Qの業績は良い、2Qの業績予想も良い
・投資家は誤解している可能性がある

ピンタレスト、2021年第1四半期決算
まずは、ピンタレストの第1四半期決算を振り返ってみます。
売上高、EPS、ガイダンスの全てで市場予想を超える結果でした。



売上高
市場予想:4.71億ドル
結果:4.85億ドル(前年同期比+78.4%)
EPS(1株あたりの利益)
市場予想:7セント
結果:11セント
第2四半期の売上見通し
旧ガイダンス:5.22億ドル
新ガイダンス:5.58億ドル
売上高成長率:105%
決算発表後の株価急落


青…ピンタレスト(PINS)
赤…S&P500(VOO)
ピカピカな決算内容でしたが、決算発表後にピンタレストの株価は11%も下落しました。
株価が急落した理由は、ピンタレストが今後の業績に関して、控えめな見通しを発表したことが要因です。
・ユーザー数の伸びが鈍化する
・売上単価が高いアメリカのユーザー数が伸びない



じっちゃまのお考え
Youtubeライブで、ピンタレストに関する質問に対し、じっちゃまがお答えになった事をまとめます。
じっちゃまの見解









決算でチェックするポイントは売上・EPS・ガイダンス
じっちゃまは個別銘柄は決算を必ずチェックするように常日頃から言っています。
チェックするポイントは、、、
の1点のみです。
今回、投資家が懸念していることが業績へ悪影響を及ぼすのであれば、ピンタレストが発表する売上高ガイダンスが悪かったはずです。
私が不安になってしまった「ユーザー数の伸びが鈍化するかもしれない」、「収益性の高い米国のユーザー数が伸びないかもしれない」といった懸念材料は、既にピンタレストの業績見通しに盛り込まれているということです。
ガイダンスが市場予想を上回っていたという事は、懸念材料は投資家が思う程のネガティブインパクトが無いという事でもあります。
個別銘柄を保有する場合は決算内容の売上・EPS・ガイダンスの3点をチェックし、株価推移やニュースに左右されないよう気を付けていきます!
ではでは~。
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